残念、初音ミク痛車がSUPER GTに出走できず

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8月24日に鈴鹿サーキットで行われたツーリングカーレース「SUPER GT」(GT300クラス)第6戦に出走予定だった"初音ミク痛車"が、車検に通らず出走できなかったみたいです。

初音ミク痛車 SUPER GTに出走できず

原因は、23日に行われた公開車検で、燃料系でレギュレーションに合わない点が見つかったため。

ベース車両のZ4MのメーカーであるBMWが供給していて、ドイツのレースで普通に使われているパーツが日本のSUPER GTのレギュレーションで引っ掛かったらしいです。

第7戦(9月12~14日、ツインリンクもてぎ)出走に向けて対策していくそうで、次回に期待です。


レギュレーションとは、車両の規則みたいなものでSuperGT以外にも、F1やWRCなどにも同様のレギュレーションというものが存在します。

SUPER GTのレギュレーションは、よりコンペティティブなレースを目指し、車両の基本性能や資金力などによりチーム間の差が著しくならないように、車両性能の均一化とチーム戦術の自由度が拡大されるように工夫されています。

例えば、参戦各車のパワーをコントロールするリストリクター(=エア・リストリクター)の規定はその基本です。
これはエンジンの吸気口に取り付ける装置で、口径サイズの大小でパワーをコントロールできます。
サイズは、クラスとエンジンの形式ごとに最低車重との組み合わせが定められており、そのなかから選びます。
これによって、どの車種もパワー・ウエイト・レシオ(=出力と車重の比率)が一定の範囲内に収められ、基本性能の均衡が保たれることになります。

さらに、予選と決勝で上位に入った車両にはウエイトハンデが課され、遅かった車両には性能を引き上げる措置がとられます。
こうした措置はレース毎に見直されるため、参加車両の性能は常に拮抗した状態に置かれます。
そのパワー・ウエイト・レシオのバランシングと戦績によるウエイトハンデという規定の結果、これほど車種が多いにも関わらず各車両の戦闘能力は均一化され、レースは毎回激しいものとなる寸法です。

結果として、予選では1秒と違わないラップタイムのなかに10数台がひしめきあい、決勝レースではめまぐるしいポジション変化のあるレース展開を実現しているわけです。

要するに、レギュレーションとは「速い車は遅く、遅い車はそれなりに」という奇妙な規定なんです。




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